<Header>
<Author: 李白>
<Title: 宣州謝朓樓餞別校書叔雲>
<Format: 格式不明>
<Year: 2000>
<BookName: 校注唐詩解釈辞典>
<Translator: 松浦友久>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 宣州（せんしう）の謝朓樓（しゃうてんろう）にて校書叔雲（かうしょしゅくうん）に餞別（ぜんべつ）す>
<BookPage: 679>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 2, 4>
<End Header>
<Poem>
棄我去者昨日之日不可留，
亂我心者今日之日多煩憂。
長風萬里送秋雁，
對此可以酣高樓。
蓬萊文章建安骨，
中間小謝又清發。
俱懷逸興壯思飛，
欲上青天覽日月。
抽刀斷水水更流，
舉杯銷愁愁更愁。
人生在世不稱意，
明朝散髮弄扁舟。
<End Poem>
<Translation>
私を楽てて去りゆくものは昨日という日、もはや引きとどめることはできない。私の心をかきみだするのは今日という日、わずらわしさと憂いに満ちみちている。$おりしも$髪かな風が万里のかなたから南へ渡りゆく雁$の群れ$を吹きおくってきた。この$みどとな$秋景色を前にして、高楼$謝朓楼$で$盛大な別離の宴をはり$、酒を大いに飲もうではないか。
$思いおこせば$漢代の$すぐれた$文学と$それに続く$雄々しい建安の文学、さらにはまた、そのあと、現代との間には$この楼ゆかりの$謝朓がおり、清澄な気韻をたたえる独創的な詩を作った。彼らはいずれも$そしてそれに比すべきわれわれ両人も$、すばらしい感受性を胸にいだきつつ、そのたか鳴る壮大な思い$詩精神$を空高く飛翔させた。$まるで$青い夜空にのぼって輝く明月をつかもうとするかのように。
刀を抜いて水を断ちきれば、水はさらに$勢いよく$流れてやまず、杯を手にとって愁いを消そうとするが、$酔いから醒めると$愁いはいよいよ深くなる。人としてこの世に生まれながら、思いのままにならないとすれば、明朝こそ$思いきって$結った髪をときほぐし、小舟をあやつって$わが身を自由な天地のなかにとき放とうではないか$。
<End Translation>
<Formatted Translation>
私を楽てて去りゆくものは昨日という日、もはや引きとどめることはできない。
私の心をかきみだするのは今日という日、わずらわしさと憂いに満ちみちている。
$おりしも$髪かな風が万里のかなたから南へ渡りゆく雁$の群れ$を吹きおくってきた。
この$みどとな$秋景色を前にして、高楼$謝朓楼$で$盛大な別離の宴をはり$、酒を大いに飲もうではないか。
$思いおこせば$漢代の$すぐれた$文学と$それに続く$雄々しい建安の文学、
さらにはまた、
そのあと、現代との間には$この楼ゆかりの$謝朓がおり、清澄な気韻をたたえる独創的な詩を作った。
彼らはいずれも$そしてそれに比すべきわれわれ両人も$、すばらしい感受性を胸にいだきつつ、そのたか鳴る壮大な思い$詩精神$を空高く飛翔させた。
$まるで$青い夜空にのぼって輝く明月をつかもうとするかのように。
刀を抜いて水を断ちきれば、水はさらに$勢いよく$流れてやまず、
杯を手にとって愁いを消そうとするが、$酔いから醒めると$愁いはいよいよ深くなる。
人としてこの世に生まれながら、思いのままにならないとすれば、
明朝こそ$思いきって$結った髪をときほぐし、小舟をあやつって$わが身を自由な天地のなかにとき放とうではないか$。
<End Formatted Translation>